先日、新聞に「かんてんぱぱ」で名のしれた伊那食品工業のことが載っていました。同社は優良経営で有名ですが、経営理念のひとつに「年輪経営」というのがあります。同社のHPを引用させていただくと「木は寒さや暑さ、風雪などの環境によって幅は変わるが、年輪を必ず作り前年よりも少しだけ成長する。そして成長を止めない。確実に年輪を一輪ずつ増やしていく。これこそ企業の自然体であり、あるべき姿ではないか。」というものです。変化が大きく先の読めない時代、志を抱いて当たり前のことの継続し年輪を増やしていく、これが本当に重要ですね。