使い捨ての時代に数十年前の自社製品のめんどうをみる素晴らしい会社に感激!

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今から数十年ほど前には8mmカメラや映写機というものがありました。これは8mmビデオとは異なり、小さな穴のあいた樹脂製のテープを使用します。

私の育った家庭にもこの映写機がありましたが、既に映写機は壊れてしまい、折角撮影したテープを見ることができずそのままにしていました。しかし、最近、数十年前の映像を見たくなって、修理してくれるところがないか探していました。

電動ではなく手動で映像を見ることのできる8mmテープ編集機ですが、なんと、製造したメーカが今もあることが分かりました。早速電話して、50年前の製品が修理できるか確認したら、見てくれるとの快諾です。そして無料で部品交換・修理・整備をしてくれました。

なんでも、その会社の創業者である会長さんのお考えで、自社で販売した製品、そしてお客様が大切に使ってくれた製品は、例え数十年たっていても保守するというが会社の方針だそうです。

今の家電などの民生品はほとんど10年程度たつと部品の在庫がなくなり、製造したメーカに修理を依頼しても、廃番になったから買いなおしてください、というそっけない返事が当たり前です。

この会社の様に、自社で作った製品は最後まで面倒をみるといった素晴らしい会社があることに心から感動しました。素晴らしい会社とは、GOKO映像機器株式会社さんです。https://goko-imaging-devices.com/

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