FC EXPO 2022

今年もFC EXPOに行ってきました。

各社のブースはますます小さくなりましたが、素材や製造方法に関した展示が多くなったように感じました。

トヨタミライのスタックに使用されたセパレータの薄さに驚きました。

どのブースも説明員の方々は丁寧に教えてくれるので、展示会で得た情報はいつでも新鮮で貴重です。

感謝!!

今日のことば

今朝、気にいった言葉に出会いました。

二宮尊徳 報徳記(致知出版社)P57より

『  尊徳によれば、世の中は、陰陽、善悪、強弱、遠近、貧富、男女、夫婦、老幼、苦楽、禍福、生死、寒暑など、互いに対立するもので成り立っているが、これらはそれぞれ円の半分で、対立する別の半円と合わせて、一円となるというのです。

名経営者の松下幸之助も、「視野を百八十度まで広げてみても、物事の半面が分かっただけだから、三百六十度を見渡さなければならない。それが、真の融通無碍、つまり解脱というものではなかろうか。・・・・日本と外国、生産者と消費者、自然と人間、人間と社会環境、全と個、企業の経営者と従業員、会社と取引先、会社と地域などをはじめ、万事について対立的に取り上げることをやめ、広い視野をもって、双方をうまく調和させるように工夫してゆくことが、平和で反映する社会を作り上げるうえで、きわめて大切なことである」と述べています。』

FC EXPO 2021

昨日(4日)、FC EXPOに行ってきました。早い時間帯だったので比較的すいていました。

但し、トヨタのブースは整理券が必要なほど盛況で、やはりFCV「MIRAI」のスタックを利用したパッケージ型FCシステムを一般販売するということがインパクトになっているようです。

その他に目についたのは、ディスペンサー等の水素ステーション関連の機器でした。

なお海外に関しては、今年はオランダのブースもありました。

 

 

 

 

2月18日排熱利用・バイナリー発電セミナーのご紹介

2月18日に排熱利用・バイナリー発電セミナーを行います。

世の中の排熱を利用するには、価値を高めた熱として使用する方法や、また電気に変換して使用する方法があります。これらの技術や動向及び実例を分かり易く解説します。関心のある皆様はどうぞ御参集ください。

https://www.science-t.com/seminar/A210238.html

 

異種金属接触腐食専門書の御紹介

私のお世話になっている方が、専門書(下記URL)を上市されました。

筆者は、長年、腐食防食の研究に従事してきた研究者で、異種金属接触腐食(ガルバニック腐食)に絞って詳しく解説した素晴らしい著書です。

https://www.rdsc.co.jp/book/bk0051

著者割引もあるようです。関心のある方は御一報ください。

FCトラック

ヒュンダイが2025年までに1600台の商用FCトラックをスイスに納入するという話がありました。先月(9月)最初の7台が納車されたそうです。

H2・FCに関係する技術者の端くれとして、「日本のH2・FCガンバレ!」と言いたいです。

http://trucknbus.hyundai.com/global/en/experience/press/Releases/xcient-fuel-cell?sn=BL00000394